[ 飯田リニア通信:2017/03/02 ]

ストップ・リニア!訴訟の第3回口頭弁論が開かれました

 2月24日に、ストップ・リニア!訴訟の第3回口頭弁論が東京地裁で開かれました。公判では全国新幹線網整備法のみを根拠としてリニア工事の認可は可能という国交省の主張に対して安全性、財務面など認可の実質的な条件に関連して前回公判に続いて裁判長から重要な指摘がありました(この点については別に掲載する予定です)。

 飯田下伊那からは6名の原告が傍聴のため上京しました。大鹿から参加した、釜沢自治会長の谷口昇さんが、報告を書いてくださいました。

 以下、準備書面と意見陳述です。

 なお、東濃リニアを考える会(岐阜県)の「東濃リニア通信」にも傍聴の報告が掲載されています。

 ジャーナリストの樫田秀樹さんのブログにも報告があります。記事の中で「釈明」という言葉が出てきます。これは裁判の専門用語で、この場合は、裁判長が一方の当事者である国交省に対して、主張について補充、訂正の機会を与えたり、または立証をうながしたという意味です。

 ストップ・リニア!訴訟原告団事務局(リニア新幹線沿線住民ネットワーク)(HP)から速報が届いたので掲載します。

◎ 原告の主張をまとめた訴状があります。実費(500円)でお分けします。ご希望の方はこちらまでご連絡ください。送料は300円ほどです。近隣であれば手渡し可能の場合もあります。

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