飯田リニア通信 更新:2024/05/15

署名のお願い【リニアの玄関口に有害残土を持ち込むな】

 リニア中央新幹線の長野県駅は高架駅です。JR東海は、品川よりの3つの橋脚の基礎工事に約5000㎥の有害残土(要対策土)を使用すると、2月28日の説明会で公表しました。橋脚の基礎の詰め物として使います。大鹿村の小渋川非常口そばの残土仮置き場(将来は電力変換所予定地)では不溶化処理の施工実験をしていましたが、基礎はコンクリートが1.5mの厚さがあるので、不溶化したものは使わずに、要対策土をそのまま使うとのことです。9月から搬入の予定です。

 5月10日、岐阜県御嵩町はトンネル残土の受入れは認めましたが、”重金属などを含む「要対策土」については、「他市と同じように、専門処理施設等による処理を求めることが適当」とした審議会の答申通り、受け入れは認めない “ (『読売』5月11日)としました。飯田市も御嵩町のように要対策土の持ち込みは拒否すべきです。

 「リニアから自然と生活環境を守る沿線住民の会」は駅周辺工事への有害残土(ヒ素などの重金属を含む要対策土)の持ち込みをやめさせようと署名活動をしています。ご賛同いただけるようでしたら、ご協力願います。署名用紙はPDFファイルをダウンロードしてお使いください。

 7月に、飯田市とJR東海に提出する予定です。6月末までに郵送願います(郵送先はこちら)。

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ポスター
[ 印刷用ファイル約8.3MB ]

署名郵送先は以下:

郵便399-3103 長野県下伊那郡高森町下市田2974-3 飯田リニアを考える会

問い合わせ:mail@nolineariida.sakura.ne.jp
または 電話 0265-35-2191 (春日)