飯田リニア通信 更新:2021/04/22

5月11日、ストップ・リニア!訴訟更新弁論案内

 ストップ・リニア!訴訟の更新弁論が5月11日に東京地裁で行われます。

 2019年12月の第17回口頭弁論で、古田孝夫裁判長が『来年3月に 原告適格の中間判決を出す 』 と表明。その後裁判長が市原義孝氏に交代し、2020年12月1日に原告の三分の二にあたる532名の原告適格を棄却する不当な中間判決がありました。 中間判決は、原告側のリニアの安全性の確保や南アルプスの自然保全について求める原告側の主張を退け、立ち木トラストや土地トラストの参加者の権利を否定する驚くべき内容でした。 これに対し私たちは167名の原告が不当判決の棄却を求めて東京高裁に控訴しました。 控訴審の日程は未定です。一方、東京地裁のストップ・リニア!訴訟は第二段階に入りますが、更新弁論では原告と原告側代理人が中間判決の不当性を訴え、残土問題、大井川減水問題、大深度地下問題を取り上げ、国交大臣のリニア工事認可取り消しを主張する予定です。

※ なお、コロナウィルスの感染拡大防止のため、残念ですが、長野県からまとまって上京する予定はありません。

※ 裁判終了後の院内集会については zoom を利用してのネット参加できるようにします。詳細については後日掲載します。

[ 案内チラシPDF ]