飯田リニア通信 更新:2021/02/26

下伊那北部5町村主催「リニア時代を見据えた北部5町村の地域づくり」、3月3日

 下伊那北部5町村主催で、「リニア時代を見据えた北部5町村の地域づくり」が行われます。18時から20時まで。Youtube Live のオンライン開催で一般参加可です(URL は https://www.youtube.com/watch?v=OWvki_FxhLQ)。

 内容は:基調講演 「リニア中央新幹線と地域経営~7年後への視点と工程表~」講師:櫛引素夫・青森大学教授。パネルディスカッション「リニア時代の下伊那北部5町村の未来をどう描くか」、コーディネーター・櫛引素夫、パネリスト・下平義隆(豊丘村村長)、仲平誠(仲平工業代表)、森下敏彦(大鹿歌舞伎愛好会)、松前桃子(若者代表)、大平仁(株・アイテク社長)、昼神賢児(有・ジンズ代表取締役)。

 詳細が豊丘村のホームページに掲載されています。

(注意)※ 豊丘村のHPに掲載のURLではアクセスできません。スラッシュの後にスペースがあるためです。出来上がったページのURLでアクセスできるかどうか確認する注意力もない役場が本山に130万立米の残土を置くとは、空恐ろしい話です。

 ▼なお、櫛引素夫さんは『東洋経済オンライン』に新幹線と地域開発に関連して連載記事(「新幹線は街をどう変えるのか」)を書いています。リニア関連では、「長野県駅、リニアの「隣村」で住民は何を思う? 新駅ができる飯田市の東、豊丘村の将来」、「リニア開業「8年後」、長野・飯田の歓迎と戸惑い 積み上がる課題と残土、将来像をどう描く」など。

 ▼Youtubeにはチャット欄もあるようなので意見のある方はどんどん書き込みをしたら良いと思います。静岡県の大井川の問題が解決しない限りリニアはできないという現実について考えないとリニアを見据えたまちづくりなど話し合えるはずないわけです。そういう現実を見ない内容であればとんでもないことです。後日閲覧もできるようです。

 なお、3月4日には経済学者の金子勝さんが飯田で経済講演会をします。飯田信用金庫主催の第51回しんきん経済講演会「日本経済の明日を読む!!―地域に産業と雇用を作り出す」です。こちらもネットで参加可能なのですが、申し込み期限が2月25日でした。掲載が遅れて申し訳ありません。(飯田しんきんのイベント情報)