研究交流集会 「これまでと異なる新たな社会を目指して」、4月27日
更新:2019/04/20
次のような研究交流集会があります。リニアを考える上で避けることのできない地域の問題について基本の部分から考える良い機会と思います。掲載が遅れましたが、関心のあるは是非ご参加ください。 ⇒ チラシ(PDF)
第30回飯伊地区地域づくり職場づくり研究交流集会
これまでと異なる新たな社会を目指して
- 開催日時 4月27日(土)午後1時30分~午後5時
- 開催場所 飯田勤労者福祉センター 第3研修室(3F)
- 飯田市東栄町3108-1 80265-22-7494
内容
第1部:内山 節さん(哲学者)の講演
演題「これまでと異なる新たな社会を目指して(仮題)」
第2部:参加者のフリートーク
「人口減少、高齢化が進む中での地域課題」について意見交換
司会 高橋寛治さん(地域政策プランナー)ほか
*参加者の人数によつてグループ分けをします。
参加費 500円(資料代など)
*会場は現在周辺整備工事のために駐車場が少なくなっておりますので乗り合わせ参加大歓迎です。
*定員を先着200名とし、事前申込制とします。申し込みは、下記問いまでお願いします。
いま、国は2040年問題(人口減少)で、都市と地方の人口状況とそれに合わせた「行政(自治)」のあり方について、様々な政策案を出しています。そこに使われている言葉では「東京一極集中を是正する」ということになっていますが、中身は中心部への「人口の集中」により「効率の良い行政」をますます目指すものとなっています。
こうした国の方針を受ける形で、飯田・下伊那地域でも新たな地域づくりを模索する中で「リエア・三遠南信道・航空産業」を主な柱とする「活性化」が提唱されています。 しかしながら、こうした政策は昭和の時代にはもてはやされたものの、この20数年間は全国各地で行き詰まりが表面化しています。
経済のグローバル化と低成長のなかで、我が国全体では農林業と観光が安定的に伸びています。そしてこの分野は私たち住民が主体的に係われる産業です。地域経済を「国」や「大企業」の手中に委ねるのか、そうではなく地域住民が主体的に考えて決めるのか、今その分岐点に来ています。こうした時代を生きる住民として私たちはどのように関わっていくのか、基本中の基本を皆さんとともに考える機会にしたいと思います。多くの方々のご参加をお待ちしています。
主催 南信州地域問題研究所
問い合わせ先
- 飯田市鼎西鼎581
- Tel&Fax 0265-52-5391
- Email nan‐tike@dia.janls.or.jp