『これまでの訴訟の進行状況と裁判での争点について』

更新:2018/05/05

 4月22日に「ストップ・リニア!訴訟」の弁護団共同代表の関島保雄弁護士を囲む会を行いました。関島さんがまとめられた、『これまでの訴訟の進行状況と裁判での争点について』を、資料として提供していただきました。これは3月23日の第9回口頭弁論の後で行われた、第4回シンポジウムで発表されたものと同じものです。

 原告の意見陳述はこれまで訴訟ニュースなどでお知らせしてきました。この資料では、表で示された「第1 これまでの訴訟の経過」の「弁論陳述」という部分です。

 表の「原告主張」は「準備書面○○で、~~」という形式で書かれています。準備書面は、原告側の主張を書いたもので、口頭弁論のたびに裁判所に提出される書類です。「準備書面○○で、~~」と書かれていると、「準備書面○○」という部分が気になる方もあると思いますが、準備書面の要点をまとめた「~~」の部分の意味を追っていただければよいと思います。「被告主張・参加人主張」のところ、被告は国交省(国)で、参加人はJR東海です。ここでは、「国は準備書面〇〇を提出。~~」、「参加人(JR東海)準 備書面○○で~~」という表現ですが、「原告主張」と同じように読まれたらよいと思います。

 訴訟の進行状況や論点の全体が見渡せるので、是非およみください。