更新:2017/10/10
第7回口頭弁論とリニア・シンポジウム、11月24日
ストップ・リニア!訴訟第7回口頭弁論は11月24日です。同じ日、裁判の後で「ストップ・リニア!訴訟シンポジウム」を行います。案内ができましたので掲載します。
[第7回口頭弁論 PDF] [シンポジウム案内PDF]
[第7回口頭弁論案内+シンポジウム案内+周辺地図(簡易版PDF)]
ストップ・リニア!訴訟第7回口頭弁論
愛知県の原告意見陳述。原告・サポーターの大結集で傍聴席を埋めましょう!
愛知県のリニア残土最終処分場とされる瀬戸グランドキャニオン
期日:11月24日(金) |
時間:午後2時30分(開廷時間) |
集合:午後1時15分(東京地方裁判所) |
第7回口頭弁論が、11月24日(金)午後2時30分から、東京地方裁判所103号法廷で開かれます。法廷では沿線の原告による5回目の意見陳述が行われます。
今回は愛知県の原告二人が出廷して、リニア残土に含まれるおそれがある自然由来物質の汚染や旧亜炭坑のトンネル掘削工事の危険性などについて意見陳述します。原告側代理人も愛知県下のリニア工事の影響について概括的な意見を陳述する予定です。
第1~6回口頭弁論同様、同様傍聴席を満員にして、原告の意見陳述を支援しましょう。
2回目のシンポを予定
口頭弁論終了後に院内集会があります。
<11月24日の行動予定>
13:15 | 東京地裁前集合 |
地裁前集会 | |
14:00 | 傍聴券抽選 |
14:30 | 開廷、15:30 閉廷 |
16:00 | 第7回口頭弁論報告集会 |
衆議院第一議員会館大会議室(B1) | |
16:30 | シンポジウム(会場は同じ) |
『リニア新幹線隠された真実』 | |
18:30 | 終了予定 |
法廷では拍手などはしないで静粛に!
東京地裁は、地下鉄丸ノ内線、千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分です。
ストップ・リニア!訴訟原告団事務局:問合せ 090-3910-8173 天野
「ストップ・リニア!訴訟シンポジウム」
経済効果、環境保全、認可の適法性を問う!
『リニア新幹線 隠された真実』
11月24日(金) 午後4時30分~
衆議院第一議員会館大会議室
資料代 500円
< ゲスト・パネラー >
環境経済研究所代表 上岡直見 さん
環境地盤研究所 徳竹真人 さん
リニア訴訟弁護団 山下潤 さん
ゲスト・パネラーの紹介
上岡直見(かみおか・なおみ)さん
環境経済研究所(技術士事務所)代表。交通権学会会長。法政大学非常勤講師(環境政策)。
2000年まで化学プラント関係の企業に勤務し、安全性評価等を担当。市民の立場から交通・環境・エネルギー問題を研究。『鉄道は誰のものか』(2016年、緑風出版)、『JRに未来はあるか』(最新刊、緑風出版)など交通関係の著書多数。緻密な分析に基づいた評価は説得力を持つ。
徳竹真人(とくたけ・まひと)さん
建設コンサルタントでトンネル、橋梁、大規模宅地開発、地下水問題、自然災害などの地質・土質に関する調査・解析業務を担当。1999年環境地盤研究所を設立。現在、所長兼地盤解析室長。地生態学的手法を用いて、地盤(土、岩石)や地下水、表流水、植生に関する問題などを解析。現地調査や工事に関係した経験を生かして、リニア工事の実施に警鐘を鳴らしている。
山下 潤(やました・じゅん)さん
ストップ・リニア!訴訟弁護団のメンバー。リニア新幹線は、事業認可の前提となった全国新幹線鉄道整備法にも違反する事業であるのに加え、本来は鉄道事業法に基づいて適格性を審査すべきであったと判断し、課題の研究・整理に取り組んでいる。アウトドア大好き人間で、大鹿村には何度も足を運び住民からも信頼される若手弁護士。
主催 : ストップ・リニア!訴訟原告団、リニア新幹線沿線住民ネットワーク